過去のキャンプの記憶を辿るのが
もはや脳トレになっています、ヨメです。
台風銀座(古い?)と言われる沖縄ですが、
今回は直撃を免れキャンプを決行したものの
吹き返しの風が台風並みに強かった日のお話を少し。
キャンプの回数が増えるにつれ、増えていくのがキャンプギアですね。
外で淹れるコーヒーがとても美味しそうで憧れだったヨメ。
アウトドアメーカーのものにするか、はたまたパーコレーターにするか、
数々のレビューを参考にしながら選んだのがコレです。
月兎印の真っ赤なポット。
早く使いたくてたまらず
私ヨメがなかなか週末に連休が取れないので
台風逸れたし、大丈夫っしょ!と勢いよく出発したものの
向かう途中で雨が降ったり止んだり。
不安な気持ちのまま北へ向かう事約1時間半。
到着すると少し風は強いものの既に何組かはテントを張っていました。
ちょっぴりホッとして雨が強くならないうちに、と設営開始。
今回はタープは張らず、いつものDODのワンタッチテントのみです。
小雨が降ったり止んだりの中、
そのうち風も収まるだろうとご飯の支度に取り掛かります。
今回は娘夫婦がキャンプを始めたと聞きつけた
ヨメ母からの誕生日プレゼント笑フリーズドライのどんぶりシリーズ。
小さめどんぶり、という文字を完全に見落としていました。
異常にバランスが悪い、でも仕方ない。
頂き物の高そうな缶詰スープと冷奴をお供に。
そしてオットがソロキャンプ動画を見てやってみたかった
バーナーで焼き鳥缶を温めるやつも。
暗くなってきましたがなかなか風が止まない。
でも寝る頃には大丈夫っしょ、と軽い気持ちでヨメは一人で大浴場へ向かいました。
オートキャンプ場から大浴場のある施設までは車で5分ほど、
車を降りると。。。台風かと思うくらいの強風。
それでも日頃の疲れを取ろうとのんびり入浴。
強風ながらもご機嫌でテントに戻ると、オットが青ざめていました。
強風で何度もインナーテントの骨組みが折れそうになった!!!と。
確かにどんどん風が強くなっています。
どうやら設営した場所がちょうど風が通り抜けるところだったっぽい。。。
その後も風は弱まることなく何なら強くなったんじゃないでしょうか。
容赦なく風は吹き付け、
何度も何度も変形するテントを両手両足で支えること数時間が経過。
他のテントはそんなに風の影響を受けているように見えず、
幕内の私たちはまるで仰向けでツイスターゲームをしているかのようです。
夜中の3時頃だったでしょうか、
オットがテントを出て車に避難しようと言いだしました。
え?。。。
ヨメ→風が強くてテントもベコベコ変形してるのに絶対飛んじゃうよね?
オット→テントより命の方が大事だよ!
ヨメ→こんな夜中に他のテントに当たったりしたら、そっちの方が危ないよね?
二人とも両手両足でテントを巧みに支えながらガチの言い争いが続きます。
ヨメ→本当に危険なら他にも宿泊者がいるんだから
管理事務所から宿直の人が避難するように来るはずだ。
真っ暗な中周りが見えない状態じゃもっと危ない!
テントから出るなら夜が明けてからでいいやないかい!!!
その後恐怖で虚ろな目をしたオットと
どのくらい両手両足でテントを支え続けたでしょう、
少しづつ外が明るくなり、やっと風が弱まってきました。
結局一睡もできぬまま朝を迎えたのでした。
朝食も取らずそそくさと撤収、雨が降らなかったのが唯一の救いでした。
もちろん会話はほとんどなし。
帰宅してすぐに横になったのは言うまでもありません。
今回の学び
DODのワンタッチテントはすごく丈夫。